ファクタリング会社5選|営業時間・口コミ・審査をまとめて比較
ファクタリング会社を比較するときは、営業時間だけでなく、審査、手数料、必要書類、利用者の評価まで確認する必要があります。
そのため、「24時間受付」は24時間いつでも審査や振込を行う意味とは限らない点に注意してください。口コミの手数料や入金時間も、投稿者の契約条件によって変わります。
そこで本記事では、うりかけ堂、買速、クイックファクター、No.1、ペイトナーの5社を取り上げます。営業時間と申込受付の違い、口コミの読み方、審査で確認される項目、契約前の注意点を整理しました。
掲載内容は2026年9月14日時点で確認できた公式情報を基にしています。サービス内容は変更される場合があるため、申込み前に各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

Contents
この記事の結論
ファクタリング会社へ問い合わせる前に、少なくとも次の項目を確認してください。
| 確認項目 | 確認する内容 | 注意点 |
| 営業時間 | 電話や担当者による対応時間。土日祝日の営業状況も確認。 | Webフォームを24時間送信できても、審査や連絡は営業時間内になる場合がある。 |
| 口コミ | 手数料、対応、入金日、必要書類に関する具体的な投稿。 | 投稿日が古い、契約条件が不明、根拠が分からない投稿は参考程度にとどめる。 |
| 審査 | 利用対象、売掛先の条件、必要書類、買取可能額。 | 「柔軟な審査」「高い審査通過率」という表示だけで結果を予測することはできない。 |
| 手数料 | 自社に適用される手数料率、追加費用、最終振込額。 | 「○%から」という下限料率がすべての利用者に適用されるわけではない。 |
| 入金日 | 必要書類提出後、いつ審査・契約・振込が完了するか。 | 「最短○分」「即日」は所定の条件を満たした場合の案内である。 |
営業時間だけを見て申込先を決めるのではなく、自社の売掛債権が対象になるか、必要な金額を希望日までに受け取れるかを確認しましょう。
ファクタリング会社の「営業時間」と「24時間受付」は違う
ファクタリング会社の公式サイトには、次のような時間が掲載されていることがあります。
- 電話窓口の営業時間
- 担当者が問い合わせへ対応する時間
- Webフォームを送信できる時間
- 審査を行う時間
- 契約手続きを行う時間
- 振込処理を行う時間
「Web申込24時間受付」は、申込フォームをいつでも送信できるという意味です。深夜に送信した申込みが、その場で審査されるとは限りません。
同様に、土日祝日に申込みを受け付けていても、契約や振込が翌営業日になる可能性があります。
急いでいる場合は、問い合わせ時に次のように聞くと、予定を確認しやすくなります。
- 「本日中に必要書類を提出した場合、審査結果はいつ分かりますか」
- 「契約が完了した場合、振込予定日はいつですか」
- 「土日祝日も審査と振込を行っていますか。それとも申込受付だけですか」
営業時間外にフォームを送信する場合は、請求書、通帳明細、本人確認書類などを先に準備しておくと、担当者から連絡を受けた後の手続きを進めやすくなります。


ファクタリングの口コミを確認するときのポイント
口コミはサービスを比較する材料になりますが、投稿内容をそのまま自社へ当てはめることはできません。

契約条件が具体的に書かれているか
参考にしやすい口コミには、次のような情報が含まれています。
- 法人か個人事業主か
- 売掛金の金額
- 売掛先の属性
- 支払期日までの日数
- 2者間か3者間か
- 提示された手数料
- 必要書類を提出した時間
- 契約から入金までの時間
「手数料が安かった」「審査が厳しかった」とだけ書かれた投稿では、その評価に至った条件が分かりません。
公式サイト内の利用事例だけで判断しない
公式サイトに掲載された事例は、サービス内容を理解する参考になります。ただし、運営会社が選定して掲載している場合があるため、第三者サイトの口コミと同じものではありません。
公式サイトの情報では、手数料、営業時間、対象者、必要書類などの客観的な条件を確認しましょう。
投稿日と情報の更新時期を確認する
数年前の口コミは、現在の営業時間や手数料体系と異なる可能性があります。口コミの投稿日と、公式サイトの最終更新時期を確認してください。
極端な評価は契約書と照合する
高評価と低評価のどちらであっても、1件の投稿だけで判断するのは避けましょう。
手数料、追加費用、償還請求、入金日などの重要事項は、口コミではなく、自社へ提示された見積書や契約書で確認します。
ファクタリングの審査では何を確認されるのか
ファクタリングは売掛債権の売買であり、一般的な融資とは審査の重点が異なります。

主に確認される項目は次のとおりです。
- 売掛先の支払い能力
売掛先が支払期日に代金を支払えるかが確認されます。売掛先の事業実態や過去の入金状況も判断材料になる場合があります。 - 売掛債権の実在性
請求書だけでなく、契約書、発注書、納品書、取引メール、通帳明細などを使い、実際に取引が行われたか確認されます。 - 支払期日までの日数
支払期日までの期間が長いほど、ファクタリング会社が代金を回収するまでの期間も長くなります。審査や手数料に影響する可能性があります。 - 過去の入金実績
同じ売掛先から継続して入金されていることを通帳明細で示せれば、取引実態を確認しやすくなります。 - 利用者の状況
売掛先の信用力が重視されますが、利用者の本人確認、事業実態、税金滞納、債権の差押え、二重譲渡の有無なども確認対象になる場合があります。
「赤字なら必ず利用できない」「売掛先が大企業なら必ず通る」という単純な仕組みではありません。審査基準は各社が独自に定めており、結果は申込み後に決まります。
2者間・3者間ファクタリングの違い

2者間ファクタリング
- 契約当事者: 利用者とファクタリング会社
- 売掛先への通知・承諾: 原則として不要
- 主な特徴: 売掛先へ知られずに利用しやすい一方、3者間より手数料が高くなる傾向があります。
- 一般的な手数料の目安: 8~18%程度
3者間ファクタリング
- 契約当事者: 利用者、売掛先、ファクタリング会社
- 売掛先への通知・承諾: 必要
- 主な特徴: 売掛先がファクタリング会社へ直接支払うため、2者間より手数料が抑えられる傾向があります。
- 一般的な手数料の目安: 2~9%程度
この手数料は一般的な目安です。利用する会社、売掛債権、契約条件によって実際の料率は変わります。
出典:日本中小企業金融サポート機構「ファクタリングの手数料」

営業時間・審査を確認したいファクタリング会社5選
以下は2026年9月14日時点で確認できた公式情報を基にしています。営業時間や手数料などは変更される場合があります。申込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
1.うりかけ堂|24時間365日対応と案内
うりかけ堂は、株式会社hs1が運営するファクタリングサービスです。
公式サイトのFAQでは、24時間365日対応、買取金額は30万~5,000万円と案内されています。一方、公式ランディングページには、営業時間を平日9時~19時30分、土日祝日休みとする表記もあります。
「24時間365日対応」がWeb申込、相談、審査、契約、振込のどこまでを指すのかは、利用前に確認したほうがよいでしょう。
公式情報では、必要書類がそろっている場合に最短2時間で対応できると案内しています。ただし、すべての案件で2時間以内に入金されるわけではありません。
- 申込対象: 法人・個人事業主
- 契約方式: 2者間・3者間
- 買取金額: 30万~5,000万円と案内
- 入金時間: 必要書類がそろった場合に最短2時間と案内
- 確認したいこと: 24時間対応の範囲、適用手数料、必要書類、最終振込額
参考:うりかけ堂公式サイト
2.買速|Web申込は24時間365日受付
買速は、スピードを重視したファクタリングサービスです。
公式FAQでは、Webからの申込みを24時間365日受け付け、オンライン契約や郵送、対面での契約に対応すると案内しています。別の公式ページでは、電話窓口の受付時間を平日9時~19時、土日祝日を除くとしています。
したがって、深夜や休日にもWeb申込はできますが、担当者からの連絡や審査が同じ時間帯に行われるとは限りません。
公式FAQでは、手数料は1~10%、買取可能額は10万~5,000万円と案内されています。下限の1%がすべての利用者に適用されるわけではないため、見積もりで実際の料率を確認してください。
- Web申込: 24時間365日受付
- 電話受付: 平日9時~19時と案内
- 申込対象: 法人・個人事業主
- 手数料: 1~10%と案内
- 買取金額: 10万~5,000万円と案内
- 確認したいこと: 担当者の対応時間、審査開始時間、最終振込額、入金予定日
参考:買速公式サイト
3.クイックファクター|オンラインで申込み・契約
クイックファクターは、株式会社ユニバーサル・デベロップメントが提供するファクタリングサービスです。
公式サイトでは、法人と個人事業主を対象とし、2者間ファクタリングを中心に提供していると案内しています。申込みは24時間365日受け付け、電子契約によるオンライン手続きにも対応しています。
手数料は1%から、必要書類がすべてそろっている場合は最短即日で振り込むとしています。契約後の振込は即日または翌営業日との案内もあるため、当日中の入金を希望する場合は締切時間を確認してください。
- Web申込: 24時間365日受付
- 申込対象: 法人・個人事業主
- 契約方式: 2者間を中心に提供
- 手数料: 1%からと案内
- 入金時間: 必要書類がそろっている場合に最短即日と案内
- 確認したいこと: 電話対応時間、必要書類、当日振込の締切、適用手数料
4.No.1|平日9時から19時まで営業
株式会社No.1は、ファクタリングと経営支援サービスを提供する会社です。
公式の会社概要では、営業時間を平日9時~19時、土日祝日休みと案内しています。公式サービスページでは、法人と個人事業主に対応し、オンライン契約も利用できるとしています。
買取可能額は50万円から3億円、手数料は0.5~15%と案内されています。入金は最短30分という表示がありますが、必要書類、審査、契約、申込時間などの条件によって所要時間は変わります。
- 営業時間: 平日9時~19時、土日祝日休み
- 申込対象: 法人・個人事業主
- 契約方式: 2者間・3者間
- 手数料: 0.5~15%と案内
- 買取金額: 50万円~3億円(3億円超は相談と案内)
- 確認したいこと: 契約方式ごとの手数料、必要書類、当日振込の条件、最終振込額
5.ペイトナー|審査は土日祝日も対応
ペイトナーは、フリーランスや個人事業主などを主な対象とするオンライン型の請求書買取サービスです。
公式FAQでは、申込みを年中無休・24時間受け付け、審査は土日祝日を含む毎日10時~19時に行うと案内しています。オペレーターへの問い合わせは平日10時~19時です。
申込み、審査、問い合わせで対応時間が異なるため、目的に応じて確認しましょう。公式案内では、原則として19時までに申し込むと当日中に審査結果を連絡するとしていますが、必要書類や申込内容によっては時間を要する可能性があります。
- Web申込: 24時間・年中無休
- 審査時間: 土日祝日を含む毎日10時~19時
- オペレーター対応: 平日10時~19時
- 主な対象: フリーランス・個人事業主など
- 確認したいこと: 請求書の対象条件、利用可能額、手数料、振込予定日
参考:ペイトナー公式サイト

おすすめファクタリング会社5社の比較
営業時間と審査対応、申込対象を比べ、希望条件に合う会社を確認してください。以下のボタンには広告リンクを含みます。
| 会社名 | 比較ポイント | CTA |
|---|---|---|
| うりかけ堂 | 24時間365日対応の案内あり。対応範囲と入金可能日を要確認。 | 手数料・入金条件を確認 |
| 買速 | Web申込は24時間365日。電話受付は平日9時~19時の案内。 | 無料査定の条件を確認 |
| クイックファクター | Web申込は24時間365日。オンライン型の2者間を中心に提供。 | 申込条件を公式で確認 |
| No.1 | 平日9時~19時。2者間・3者間とオンライン契約に対応。 | 見積もり条件を確認 |
| ペイトナー | Web申込は24時間。審査は土日祝日を含む毎日10時~19時。 | 申込・審査条件を確認 |
問い合わせ前に準備したい必要書類
必要書類は会社によって異なりますが、次の資料を求められることがあります。
- 請求書
売掛金額、売掛先、支払期日を確認するための資料です。 - 通帳の入出金明細
売掛先からの過去の入金実績や事業の資金の流れを確認するために使われます。 - 本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなどが該当します。 - 取引を証明する資料
契約書、発注書、納品書、検収書、取引メールなどです。請求書が発行された経緯を確認するために使われます。 - 決算書または確定申告書
法人は決算書、個人事業主は確定申告書を求められる場合があります。
必要書類を事前にPDF化または撮影しておくと、オンライン申込み後の提出を進めやすくなります。ただし、文字や金額が読めない画像は再提出になる可能性があります。
問い合わせ時に確認したい質問
- 質問1:本日中に必要書類を提出した場合、審査結果と入金はいつになりますか。
目的:申込受付ではなく、実際の審査・振込日を確認する。 - 質問2:今回の売掛債権に適用される手数料はいくらですか。
目的:公式サイトの下限ではなく、自社の見積条件を確認する。 - 質問3:手数料以外の費用は発生しますか。
目的:事務手数料、振込手数料、登記費用などを確認する。 - 質問4:手数料と費用を差し引いた最終振込額はいくらですか。
目的:実際に受け取れる金額で比較する。 - 質問5:売掛先が支払わなかった場合、利用者に買戻しや補償を求める条項はありますか。
目的:未回収時に誰が負担する契約なのか確認する。 - 質問6:売掛先への通知や債権譲渡登記は必要ですか。
目的:取引先への影響と契約方法を確認する。 - 質問7:契約書と見積書の控えを受け取れますか。
目的:契約後に条件を確認できる状態にする。

金融庁の注意喚起から見る契約時の注意点
金融庁は、ファクタリングを装った違法な貸付けについて注意を呼びかけています。
買取代金が不自然に低くないか
売掛債権の額面に比べて買取代金が著しく低い場合は、手数料や追加費用の内訳を慎重に確認してください。
利用者が未回収リスクを負う契約ではないか
売掛先から代金を回収できなかった場合に、利用者へ買戻しや補償を求める内容になっていると、実質的な貸付けに該当する可能性があります。
「ノンリコース」と書かれているかだけでなく、契約書で未回収時の負担を確認しましょう。
担保や保証人を求められないか
売掛債権の売買であるにもかかわらず、利用者の資産を担保にしたり、保証人を求めたりする場合は注意が必要です。
給与ファクタリングと混同しない
個人の給与を対象とする給与ファクタリングについて、金融庁は貸金業に該当するとの見解を示しています。本記事で扱う事業者向けの売掛債権買取とは異なります。
申込みから入金までの一般的な流れ

よくある質問
Q. 赤字でもファクタリングを利用できますか?
赤字であっても相談できる場合があります。ファクタリングでは売掛先の支払い能力が重視されますが、利用者の事業実態や債権の状態も確認されます。
赤字だから必ず利用できる、または必ず審査に落ちるとはいえません。
Q. 税金を滞納していても利用できますか?
税金滞納があるだけで一律に利用できないとは限りません。ただし、売掛債権が差し押さえられている場合は、譲渡できない可能性があります。
滞納や差押えの状況を隠さず、申込み時に伝えてください。
Q. 個人事業主も申し込めますか?
個人事業主を対象とするサービスであれば申し込めます。ただし、売掛先を法人に限定するサービスや、買取可能額に下限を設ける会社があります。
Q. 複数社へ見積もりを依頼できますか?
同じ売掛債権について複数社から見積もりを取ることは可能です。ただし、同じ債権を複数社へ譲渡してはいけません。契約する会社は1社に決めてください。
Q. 深夜に申し込めば翌朝すぐに連絡が来ますか?
翌朝の連絡が保証されるわけではありません。Web申込の受付時間、担当者の対応時間、審査時間は会社によって異なります。
急ぐ場合は、営業時間になった後に電話やチャットでも受付状況を確認してください。
Q. 審査が甘い会社はありますか?
「審査が甘い」と断定できる会社はありません。各社が売掛先、債権内容、入金実績、必要書類などを基に判断します。
審査の通りやすさを探すより、自社の売掛債権が各社の対象条件に合うかを確認することが重要です。
Q. 口コミがよければ契約しても大丈夫ですか?
口コミだけで契約先を決めるのは避けてください。最終的な判断材料は、自社へ提示された見積書、契約書、手数料、追加費用、入金予定日です。
まとめ
ファクタリング会社を比較するときは、「営業時間」「口コミ」「審査」を別々に確認する必要があります。
Webフォームが24時間使えても、審査や振込まで24時間行われているとは限りません。口コミに書かれた手数料や入金時間も、投稿者の契約条件によって異なります。
今回紹介した5社の主な違いは次のとおりです。
- うりかけ堂: 24時間365日対応の案内がありますが、平日の営業時間を示すページもあるため、対応範囲の確認が必要です。
- 買速: Web申込は24時間365日、電話受付は平日9時~19時と案内しています。
- クイックファクター: 24時間申込みを受け付け、オンライン型の2者間ファクタリングを中心に提供しています。
- No.1: 営業時間は平日9時~19時で、法人と個人事業主、2者間・3者間に対応しています。
- ペイトナー: 申込みは24時間、審査は土日祝日を含む毎日10時~19時と案内しています。
問い合わせる前に、売掛金額、売掛先、支払期日、希望入金日を整理し、必要書類を準備しておきましょう。
複数社を比較する場合は、同じ売掛債権と同じ契約方式で見積もりを依頼し、手数料率ではなく最終振込額で判断してください。

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出典・参考資料